プログラムTACIS
助成の対象となる措置
TACISは、本質的には、以下の措置を支援する技術的援助のプログラムです:
- 知識、専門知識及びノウハウの供与(例えば職業教育措置のオーガニゼーションによる供与)
- 産業的協力、官民のパートナーシップ(場合によっては欧州の専門家を派遣)
- とりわけ越境的協力、中小企業助成、環境インフラ及びネットワークの領域における投資及び投資金融を支援する技術的援助
- 技術的援助のために必要な備品の購入
財政
6年間で3兆1380億ユーロの融資が予定されています。予算当局は、毎年、欧州連合の財政見積りの上限の枠内において、毎年の金額を決定します。欧州連合の支援は、原則として補助金支給の形式で行います。
規則によれば、プログラムの総予算の20パーセントについては、共同体に利益のある乗数効果をもつ投資金融措置のために使用することができます(国境におけるインフラストラクチャーへの融資、環境インフラ、中小企業助成、ネットワークへの融資)。さらに、これらの共同体の融資金とともに、その他の投資がなくてはなりません。
さらにまた、質を確保するために金銭供与に競争の契機を導入するインセンティヴ・スキーム(新プログラムの総予算の20パーセント)が予定されています。このシステムは段階的に導入されることとなっています(最初は予算の10パーセントで、年間最大5パーセントを漸次的に引き上げていきます)。
そのほか、欧州委員会は、加盟国における官民組織との共同融資も促進します。
プログラムの策定
NIS諸国に対する共同体の援助は、パートナー諸国と欧州委員会の対話の過程で策定される国内的及び地域的な複数年プログラムの枠内で与えられます。これらの複数年プログラムは、3年から4年を包括する大綱プログラムを含みます。大綱プログラムは、協力の最重要の目標と大きなガイドラインを決定し、金銭供与の標準金額を含みます。
その後、これらの大綱プログラムに基いて、毎年又は二年に一度、行動プログラムを採択します。行動プログラムは、選択された協力領域において融資の対象となるプロジェクトの可能な限り正確なリストを含みます。最後に、これらのプロジェクトについて、欧州委員会と個々のパートナー諸国の間で融資覚書が締結されます。
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