TACISの枠内における越境的協力
助成分野
プログラムTACISが特に集中するのは、NIS諸国とEUの間の国境線、及び、NIS諸国とバルト3国の間の国境です。しかし、ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・モルドヴァの中東欧諸国との国境線にも配慮することとします。
方法論
前提となるのは、市町村当局や地域当局の強力な参加と、十分な柔軟性です。越境的な効果を持ち、INTERREGやPHAREのような他の共同体プログラムとの相乗効果や十分な吸収力が期待できるプロジェクトが選択されなければなりません。
TACISの枠内における越境的協力は、対応するPHAREプログラム及びINTERREGプログラムとの可能な限り最大の相乗効果が得られ、しかも、共同体の融資システムが可能な限り簡単で分かりやすいものとなるような形で行われなければなりません。〔また、〕既存の地域構造を可能な限り利用しなければなりません。
地域当局及び市町村当局の役割
活動の特定と準備は、市町村レヴェル・地域レヴェルで行います。国家当局は、越境地点の場合のように、全国的な意味を持つプログラム及びプロジェクトの最終的な許可の際に中心的な役割を果たします。
第一段階として情報会議が計画されています。
前史
欧州委員会は、1980年代から、特にイニシアティヴINTERREG及びPHAREの枠内で、構造基金を通じた越境的協力を支援してきました。1994年12月に、エッセン欧州理事会は、陸上及び海上の国境地域の協力のための、複数国の関係する複数年のプロジェクトが促進するような、地域協力及び善隣関係のためのプログラム〔の創設〕で一致しました。このプロジェクトには、EU―中東欧諸国、中東欧諸国―中東欧諸国、及び、中東欧諸国―NIS諸国〔の国境〕の国々が参加すべきものとされ、交通、供給、環境、経済開発、人材資源及び農業の分野に亘るものとされました。
1995年の「ヨーロッパのための安定協定」により、緊張と危機による脅威に終止符を打ち、ヨーロッパに善隣的関係と協力の地域圏を創設する努力が強化されました。
関連法令
- TACISプログラムの越境的協力に関する、欧州委員会の回答を添付した特別報告書2001年11号 [官報2001年11月23日C 329号]
- 新しい近隣関係手段の前提の創設に関する2003年7月1日欧州委員会告示 [欧州委員会2003年393号確定 - 官報には搭載されていません]
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